Item type |
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2023-07-12 |
タイトル |
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タイトル |
知的障害者用認知症判別尺度日本語版(DSQIID)の信頼性・妥当性の検証 |
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言語 |
ja |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
知的障害者 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
認知症 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
評価尺度 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
信頼性 |
キーワード |
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Other |
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主題 |
妥当性 |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
ID登録 |
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ID登録 |
10.60206/00000158 |
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ID登録タイプ |
JaLC |
著者 |
木下 大生
有賀 道生
上原 徹
村岡 美幸
井沢 邦英
志賀 利一
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
本研究の目的は,Debら1)によって開発された知的障害者用認知症判別尺度,Dementia Screening Questionnaire for Individuals with Intellectual Disabilities (DSQIID)の日本語版の信頼性・妥当性の検証である.方法は,医師により認知症と診断された知的障害者40人(ave.64.2歳,sd.±9.5,med.62.0,男性57.5%,女性42.5%,障害の程度:重度70.0%,重度以外30.0%)に対して,原版の条件に則した支援員等2人にDSQIIDの試行を2回依頼した.その結果,評定者2人の調査対象への2回の調査の一致率は,1回目が34.0%~98.1%(ave.76.1,sd.±12.6,med.76.5),2回目が50.0%~100.0%(ave.76.0,sd.±11.8,med.75.5)であった.Test-retestの結果は,一致率49.1%~100.0%(ave.85.4,sd.±11.3,med,86.8),各調査項目の一致率は,76.3%~95.0%(ave.85.8,sd±4.8,med,85.0)であり,評定者間,Test-retestとも高い一致率ならびに信頼性が認められた.妥当性については,DSQIIDでの認知症検出率を算出した結果,調査対象1人につき計4回調査をした結果,100.0%検出されたのが60.0%,75.0%が17.5%,全く検出できなかったのが10.0%という結果であった.今回の研究では十分な数値であったといえるが,より精度を高めるため別視点からの検証も必要であると考えられる. |
書誌情報 |
国立のぞみの園紀要
号 4,
p. 98-107,
発行日 2011-06
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
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収録物識別子 |
24350494 |
DOI |
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識別子タイプ |
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関連識別子 |
https://doi.org/10.34334/nozominosonokiyou.4.0_98 |