Item type |
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2023-07-07 |
タイトル |
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タイトル |
【撤回論文】強度行動障害を対象とした日本語版BPI-Sの信頼性に関する研究 |
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言語 |
ja |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
強度行動障害者 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
日本語版BPI-S |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
信頼性 |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
ID登録 |
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ID登録 |
10.60206/00000055 |
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ID登録タイプ |
JaLC |
著者 |
信原, 和典
稲田, 尚子
五味, 洋一
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
自傷や他害などの行動障害がある人への支援については、支援の効果をどのように評価するのかということが懸案の一つとなっている。行動障害の評価に使用できる簡便で客観的な評価尺度の開発が求められている。本研究では、欧米で広く使用されているBPI-S(Behavior Problems Inventory-Short Form:問題行動評価尺度短縮版;Rojahn et al., 2012a, 2012b)の日本語版について、強度行動障害者に対する評価者間信頼性および再検査信頼性を検討することを目的として行った。対象は、強度行動障害児者が利用する全国の事業所18施設に在籍する行動障害がある者とし、再検査信頼性の対象は42人(男:女=30:12、平均年齢±標準偏差=34.23±12.45)、評定者間信頼性の対象は42人(男:女=31:11、平均年齢±標準偏差=30.4±8.61)であった。評定者は、実務経験が1年以上あり、対象への直接支援を6ヶ月以上経験している者が選ばれ、再検査信頼性では2週間の間隔をあけてBPI-Sに回答した。評定者間信頼性は、対象をよく知る評定者2名がそれぞれ独立してBPI-Sに回答した。自傷行動、常同行動、攻撃的/破壊的行動の下位尺度ごとの頻度合計得点、重症度合計得点、および全体の頻度合計得点、重症度合計得点について、級内相関係数(ICC)を求めた。その結果、再検査信頼性ではいずれのICCも0.9を超え、評定者間信頼性ではICCは0.518~0.821(いずれもp<.001)の値をとり、一定の信頼性を有することが明らかとなった。日本語版BPI-Sの信頼性が明らかとなり、今後日本での実用化が待たれる。 |
書誌情報 |
国立のぞみの園紀要
号 11,
p. 99-103,
発行日 2018-06
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出版者 |
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出版者 |
独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 |
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言語 |
ja |
DOI |
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関連タイプ |
isIdenticalTo |